九月の便り

 今年の夏は、特に前半、酷暑が続き、熱中症予防のため部活動の時間帯を早めたり、活動場所にテントを設置したり、そして活動場所ごとにWBGT計で値を計測しながら活動するなど、その対策に追われました。9月も残暑が予想されるため、生徒の健康には十分に配慮していきたいと思います。9月17日には体育祭も予定されています。今年もコロナ対策を十分考えながらの体育祭となり、種目の制限や保護者の参観人数・参観場所の制限など、ご不便をおかけしますが、職員も生徒も熟慮を重ねて万全の体制で臨みたいと考えています。

さて、県総体に出場した生徒たちは、猛暑・炎天下で大健闘してくれました。柔道(男女個人各1名出場)、剣道(男女団体、女子個人1名出場)は、強豪との戦いで健闘むなしく敗れてしまいましたが、全力を出し切ってくれました。

陸上競技では、共通男子800mB決勝で、渡邉翔悟さんが2年生ながら3位に入りました。また1年女子100m決勝に出場した西山凛星さんが見事優勝しました。

8月10日に神奈川県平塚市で開催された関東陸上競技大会に1年生の西山さんが出場しました。予選2位で決勝に進出し、決勝では強い向かい風の中、先を行く神奈川県の選手を必死に追いかけていき、みごと2位に入賞しました。今後の活躍がますます楽しみです。

今日から2学期がスタートします。二中は互いに支え合う「チーム八二」を目指しています。自分のことばかり夢中にならないで、困っている仲間がいたら、そっと手をさしのべることができる人に育ってほしいと願います。我々教職員もこれまで以上に「生徒が主役の学校」「生徒自ら考え、行動できる学校」を進めていきたいと思います。2学期も引き続き、かわらぬご支援・ご協力をよろしくお願いいたします