二月の便り

ついこの間新しい年を迎えたと思ったら、早くも今日から2月の始まりです。

3年生は1月17日からの私立高校前期試験を経験し、一回り成長したような気がします。特に、面接試験のある高校を受験する生徒に、校長・教頭・学年職員で面接の練習をしましたが、試験の結果がでたあと、校長室や職員室を訪れ報告してくれた生徒の表情や言葉遣い、姿勢など、とっても立派で感動し、思わず目が潤んでしまいました。

そして2月21日・22日は公立入試が行われます。新型コロナウイルスについて、5月8日から、それまでの2類相当から5類へと変更されるとの報道がされており、新聞やニュースの新規感染者数は日ごとに減少していますが、本校の生徒や家族の感染・濃厚接触の状況や市内小中学校の状況を見ますと、まだまだ油断をしてはいけないと感じています。ここからの3週間、新型コロナウイルスやインフルエンザにかからぬように健康管理をしっかりと行い、ベストコンディションで試験に臨んでほしいと願っています。

今日から卒業式まで、3年生が二中に登校する日は、公立入試の日等を除くと、あとわずか25日となりました。残り少ない中学校生活の一日一日を大切に送ってほしいと願っています。

今、1・2年生は、3月7日に予定している「3年生を送る会」に向けて、毎日のように話し合いや練習に取り組んでいます。今年は、全学年が体育館に入り、保護者の方にも参観していただけるように工夫して実施することにしています。今からとても楽しみです。

2月4日は立春、暦の上では春を迎えます。3年生全員がそれぞれの希望の春を迎えることを心待ちにしています。